AmPmの記事で面白く感じた音楽ビジネス

2017年10月ごろに現代ビジネスでこの記事を読んだ。

AmPmという日本のミュージシャンが海外でたくさん聴かれているという。

無名の日本人ユニットが、メジャーレーベルや大手事務所の力も借りず、インディペンデントな体制のまま世界進出を果たし成功を手にしている。それが、2017年3月にデビュー曲「Best Part of Us」をリリースしたクリエイティブユニット、AmPm(アムパム)。本人たちの素性も年齢も非公表、覆面の二人組だ。

本当に面白いと思った。

メンバーの1人はプロモーションの仕事をしているらしい。

ちょうど私もマーケティングとかトレンドとかに興味を持ち出したころだったから、特に響いたのかもしれない。

今回は「気になっている自分まとめ」のようなブログです。

AmPmのサイト→ http://ampm.tokyo/

気になった部分

今の時代の「売れ方」の部分が、特に面白かった。

結局のところ、Spotifyで楽曲がより多く再生されるためには、チャートインすることではなく、むしろどれだけ沢山のプレイリストに入ることができるかというのが大きなポイントである。

プレイリストが聴かれているとのこと。

昔で言えば、「俺ベスト」のカセットテープだと思う。

その「俺」が世界でも有名な人だということ。

「俺」が友だちでもかなり参考になったから、それが信頼できる専門家ならなおさらだ。

「どのように喩えるか難しいんですけれど、やっぱり洋服を買うにもセレクトショップで店員さんにオススメされた方が買いやすいじゃないですか。それと近いような感覚だと思います。

『こういう気分のときはこういう曲を聴いたらいいですよ』という風にオススメしてくれるものが沢山ある。もちろん音楽が好きな人、音楽に詳しい人はアーティストや曲を直接探して聴くと思うんです。

ただ、現実問題として新しいアーティストを知るきっかけには限界がある。そこで『こんなアーティストがいる』と知るきっかけになるプレイリストが多いのがSpotifyの大きな特徴だと思います」

今は世界の音楽が聴ける状態になる。

しかし、すべてを聴けるわけではない。

ずっとチャートだった

日本はずっとチャートに入ることが宣伝になっていた。

世界でもそうだったと思う。

最初にどれくらい売れたかが話題になっていた。

予約数なんかもチャートに反映されていたと思う。

けど、それって曲を聴いてよかったとかではなく話題だからという理由で売れていたと思う。

私の好きなアーティストで話題にならなかったから消えて行った人は多い。

誰かが聴いて良いと思った曲が集まっているプレイリストはすごく良いと思う。

そこにお金は絡んでくると思うが、曲の良し悪しではなくなることもあるだろう。

けど、そのプレイリストの人の影響力が下がるだけだから問題ない。

i-D(VICE)の記事

現代ビジネスの記事に衝撃を受けたが、i-Dの内容の方がよかった。

Spotifyでの再生数650万回以上。驚異的なスピードで人気を獲得した日本人覆面クリエイティブユニットAmPmは、右脳と左脳を絶妙に融和させ、新時代の音楽の楽しみ方を提示する。

日本のビジネス誌は「日本は時代遅れ」と言いたい気持ちが大きすぎる。

いろんなことがブレて伝わる。

けど、i-Dは理解しやすいし、AmPmのことが見えてくる。

ちなみに、AmPm(アムパム)と読むらしい。

日本人であるということ以外、AmPm(アムパム)は謎のベールに包まれている。シロクマの覆面をつけた二人組のように見えるが、実はデュオではなく、不特定多数によるクリエイティブユニットを自称している。

「僕らはただの“箱”」とタイトルがついている。

彼らは人を全面に出すようなアーティストではない。

さまざまなジャンルのアーティストとフィーチャリングしながら、トレンド感あふれるキャッチーなサウンドで世界中のリスナーを魅了している。

私が惹かれた1つが「トレンド感あふれる」の部分。

本当にそう感じる。

メジャーレーベルに属さず、AmPmのほとんどのリスナーは海外。この稀有な新鋭アーティスト集団は、マスメディアに依存することなく、クリエイター自らがマーケティングを担うという独自のプロモーションで、世界のアーティストたちと肩を並べている。

そして、この部分!!

「クリエイター自らがマーケティングを担うという独自のプロモーション」のところ!

これが今だと思っている。

スタートラインちょい手前、ですかね。今はSpotifyの再生数650万回取れていますけど、アメリカのトップ・ミュージシャンには2日で抜かれちゃう数字です。ありがたいことに海外アーティストとのコラボの話もきているので、どうせやるなら同じ土俵で結果も求めていきたい。ただ、どんなものづくりにも通じることですが、マーケットありきでものづくりをしたら終わりです。

マーケティングだけではダメになるってこともしっかり理解している。

トレンドカルチャーという枠の中で活動しているので、やっぱりその波に乗る必要はある。でも、もはやジャンルでは縛っていないんですよ。今のファッションも、ストリートやモード、色んなスタイルがミックスされてジャンルではなくなってますよね。

そうなんです。

今の音楽は音楽だけで語れない。

昔からの音楽評論家(特にロッキン流派)は、音楽を音楽だけで語り、自分の文脈に乗せたがる。

今は音楽は音楽だけに影響を受けているわけではなく、ファッションや映画など様々なカルチャーから影響を受けている。

それをAmPmに感じる。

他の記事

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Spotify特集|AmPmインタビュー (1/4) - 覆面ユニットが示した新しい音楽の広がり方 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

GIZMODEの記事。

この記事が一番早い?

デジタルマーケティング

音楽の集客もネットになってきている。

ネットになってきているというか、ネットで売れてネットで聴かれる、から当然か。

そうなるとデジタルマーケティングが必要になる。

「デジタルマーケティング」という言葉もAmPmの記事で知った。

「Webマーケティング」は聞き覚えあるが、デジタルマーケティングはあまり聞いたことがなかった。

まぁ同じ感じかな。

AmPmの記事でも「プレイリスト」や「キュレーター」が重要になっていることが書かれていた。

それは、YouTube上にも存在している。

Majestic Casual

まず、Majestic Casual。

これは本当によく目にする。よく目にしていた。

最近はあまり見なくなっていたな。

88rising

そして、88rising。

韓国のチーム(会社?プロジェクト?)らしい。

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KOHHはここかららしい。

ネット上に人が集まる場所がある

ネット上に人が集まる場所がある。

それは世界中にあって、そのすべてが世界につながっている。

音楽を知る時のきっかけがYouTubeだったり、Spotifyだったり、Apple Musicだったりするから当然だと思う。

ネットでの活動が本当に大事になっている。

客のいるところに出向く、分散型メディア

これらの動きは、2015年ごろに話題になった分散型メディアの発展系、ミュージシャン版なのかもしれない。

分散型メディアとは、YouTube、Instagram、Twitter、Facebookのそれぞれにニュース配信をするが、中央となるWebサイト(ホームページ)がない。

それはWebサイトに集客するのではなく、人が集まっているところに行ってそこで発信するやり方だ。

音楽はそうなっているんだと思う。

もうずっと前からそうなっているようにも思う。

Ed Banger RecordsというレーベルはWebサイトが1ページでそこにYouTubeなどのリンクがあるだけだった。

会社のブログで書いたことがあるので、もし興味があればぜひ。

こんばんは、インディの浜島です。 私は音楽が好きで、Youtubeなどでいろんなアーティストをチェックしている&

ミュージシャン以外もメンバー

AmPmはメンバーにプロモーションやデジタルマーケティングができる人がいる。

それは、すごく新しことではない。

toeだったり、最近ではyahyelだったり、sui sui duckだったり。

昔だったらビンゴボンゴのユースケ・サンタマリアや米米CLUBのジェームス小野田とかみたいな感じかな?

ちょっと違うか(笑)。

AmPmのやり方は、今後普通なことになるかもしれない。

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