ブラック企業について(2)「ブラック企業とは?」

ブラック企業とは何だろう?

会社で働いていると嫌なことはたくさんある。

「仕事をしていると嫌なことはあるだろう。当然だ。」

「嫌なことから逃げてどうする。」

と思う人は多いだろう。

これらがブラック企業のベースになっていると思う。

私は20代に6回くらい転職したのだが、すべての企業がブラック企業であった。

けど、当時はブラック企業だとは思っていなかった。こんなもんだろうと思っていた。

今も良くわかっていない。

ブラック企業とは何だろう?

いつからブラック企業と認識できたのだろう。

比較して初めて自分の環境がわかる

個人が自分の働く会社がブラック企業であることに気づくタイミングは、他の環境と比較した時だと思っている。

例えば、地元の友だちと忘年会とか新年会をした時に、自分の置かれた状況に初めて気づく。

自分の仕事の環境だと「自己責任論」の元、説教され、謝罪させられ、朝方まで仕事をするのに、友だちにはそんなことはない。

自分の状況を話したらそこにいる友だちに「何か変じゃない?」と言う。

「私の仕事場のあれは一体何なのだ」と感じ始める。

何かがおかしい

「何かがおかしい。私の仕事場は何かがおかしい。なんとなく受け入れている環境であるが、ちょっと特殊なのかもしれない。」

そう思うと、もう終わりである。

会社で自分に起こることすべてがイヤになる。

ブラック企業の誕生だ。

個人の中に発生するブラック企業の誕生。

 認識する

私の20代に何度も転職しているが、すべての企業がブラック企業だった。

私は友だちと話して、なんとなく気づいていたが、「ブラック企業」という言葉もなかったし、制作系の仕事だったから、こんなもんだと思っていた。

「ブラック企業」という認識ができなかった。

けど、若い人はそんな風にぼんやり納得ができるはずがない。

今はいろんなことが認識できているから。

私が30才前後にいた会社は「超」が付くほどのブラック企業だった。

長時間労働だけではなく、暴力もあったし、「死ね」とかの言葉、違法行為、、、すべてをコンプリートしたような会社だった。

そこに入社してきた若者たちは、本当に可哀想だったし、すぐに辞めた。

私はその人たちが辞めるタイミングがよくわかった。

ほとんどが長期休暇で地元に帰った後に会社を辞めていた。

その会社は上場していたし、採用の時にきれいな言葉を使っていたから、東京の大学を出た人が多かった。

彼らの友だちは東京の普通の会社に就職していることが多く、自分の特殊さを認識する機会が多かったのだと思う。

 認識が変わるまでブラックはなくならない

彼らは、長期休暇で東京に帰り、そこで友だちの会社の話を聞いたのだろう。

そこで、比較し気づくことになる。家族にたずねる。そして、辞める。

これが10年前くらい。

今は、世の中全体がブラック企業の実体を知っているから、個人が自分の置かれた状況に気づくタイミングがたくさんある。

けど、ブラック企業はなくならない。

「自己責任」という日本文化が根強いからだと思う。あと、「自分の頭で考えない」ということも日本にはある。

私自身が「自己責任」と「自分の頭で考えない」ことが原因で問題点に気づかなかった。

もっと、日本文化や「私」について論理的に分析しないといけないな、と切に思う

前回のブログ:ブラック企業について(1)

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