かわいいあの子は

私は最近、複数の場所で仕事をしている。複数といっても、2〜3箇所くらい。

ある場所や施設に定期的に出入りすると、こんな現象が起こる。

ある特定の人だけに笑顔で挨拶してしまう現象。

その挨拶する対象が、男子であればいいが可愛い女子であった場合に困る。

私のような無愛想な人間の場合、「あいつ、あの子に惚れてんで!」と思われやしないか気になってしまう。

それを聞いた人が、「あ、私もそう思ってた。あの子だけに愛想いいよね。かわいいからだよね。」と言っているのが聞こえてきそうだ。

「いや、おれ、若い子に興味がないんだよ」と誰も聞きたくないカミングアウトをしてしまいそうになる。私は若い女の子に興味が向くことはないから惚れているわけではない。

なぜそうなるのか

なぜ、特定の人に愛想がいい状態になっているのか。

答えは簡単だ。

それは、かわいいあの子の愛想がいいからだ。

かわいいあの子はいつも「にこっ」と挨拶してくれる。だから、こちらも「にこっ」と返す。「にこっ」をくれるから、こっちも「にこっ」と返す。

そういうことだ。

だから、「かわいい」とか「かわいくない」とか関係ない。

ってことは、、、

これって怖い事実につながってくる。

自分の周りは愛想が悪い人が多いと思っている場合、それは自分の愛想が悪い可能性があるからだ。いや、私の周りの人が無愛想なのは、私に原因があると考えていいだろう。

「にこっ」と来たら、「にこっ」と返す。

おそらく、これは本能だろう。

自分の周りの愛想は自分の愛想に左右される。自分か相手のどっちが先に「にこっ」をくれたのかどうかはわからない。

けど、間違いなく関連しているだろう。

うん、明日からみんな愛想よくしよ!と独り言を言ってしまいそう。

もう一つ

もう一つ、怖いことがある。

それは、「にこっ」とされ続けていると、ちょっと気になってくることだ。

その、かわいいあの子がいないと探してしまう。いないと、ちょっと残念。

いやそんな日は、私の中では「ハズレの日」になっている。

若い子には興味ないと言っておきながらグラグラしてる。つま先だけで崖の縁に立っている感じ。落ちそうなくらいだ。

人と人のちょっとした関係が心に与える影響は、本当に不思議だ。

かわいいあの子は

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