うまく言われへんけど

うまく言われへんけど。これは、映画『きょうのできごと』でのセリフです。

『きょうのできごと』の製作時のドキュメンタリー(メイキング)映画の『きょうのできごとというできごと』の中で原作者の柴崎友香がこのセリフを「私が言いたかったことかもしれない」的なことを言っていたのが印象的です。

良いこと?悪いこと?

小説『きょうのできごと』は柴崎友香のデビュー的な作品ですが、彼女の小説ではこの「うまく言われへんけど」を表現した内容が多いのかなって思います。

「うまく言われへんけど」という言葉は、大阪時代によく聞いたり言っていたように思う。なんかうまく言われへんねんけど、という状況が多かったのか、今の生活にはそんな状態がないのか?

今の生活に「うまく言われへんねんけど」って言う状況が少ないんだと思う。仕事ではうまく言うことがベストで、やっていることも考えていることもうまく言わないといけない。

うまく言えないような不思議な感覚は大事にしないといけないですよね。

私の今の生活では、うまく言えないようなことを、うまく言えないまま大事に置いておくことがはできないので、小説とか映画を観て、そういう感情を作っていくしかないですね。

さみしいことですが。

映画は、もう何回観たかわかないくらいの作品、柴崎友香『きょうのできごと』。もちろん小説もすばらしくて何度も読ん&

「きょうのできごと」の本と映画

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