知らないものは見えない

ちょっと前、ネット番組を見てたら「名言」が耳に飛び込んできた。その名言は番組の内容とはまったく関係ない。出演者がちょっと言っただけの名言。

それは、「知らないものは見えない」。

そのネット番組での前後の会話は忘れてしまった。おそらく、アーティストが作品を発想するときのきっかけの話だったと思う。

「知らないものは見えない」。大人であれば、この類の言葉は何度も聞いたことがあると思う。そして、何度も実感したことがあると思う。

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ある日、突然

良く言われるのは、「広告」についての授業を受けたり広告の勉強をした後に、街を歩くとすごい量の広告が飛び込んでくる、的なこと。

私も専門学校時代に広告の勉強をした後、心斎橋の街に出たら、広告が入ってきて目にうるさくて普通に歩けなかった。友だちも同じようなことを言っていたので、みんなそうなるんだと思う。

モノではないことも

もう一つ経験したことがある。私は20代後半まで「PL」というものを知らなかった。20代後半にも関わらず、売上とか利益とかの概念も知らなかった気がする。

そんなビジネス知らずの私に上司が、私と同じチームの同僚に向かって「月曜日の朝にPLを提出な」と金曜日の夜に命令が下った。

私と同僚は、顔を見合わせて「PLってなんや?」と声を合わせた。上司に「PLってなんですか?」と聞いところ、もちろん「自分で調べろ!」と結構な迫力ですごい顔で言われた。そして、同僚と本屋に走って「PL」の本を買って勉強した。

「PL」を勉強した後は、その時にしていた他の仕事でも「PL」が気になり始めた。バービーボーイズ風にすると「すべての仕事でProfit and Loss」という感じ。

あとは、エロい女性と話をした後は、全員エロく感じるというのもある。

あれ?これは違うか。

音楽でも

私の経験では音楽についても、この現象はある。

マイケル・ジャクソンを聴いた後は、街でソウルやブラックミュージックが聴こえだしたし、Public Enemyを聴いてからはヒップホップが聴こえだしたし、アリス・クーパーを聴いた後はハードロックが、電気グルーヴにはまってからはテクノも聴こえだした。

知っていたら見えることが、知らなかったら見えない。

そう考えると、学歴社会をディスる時に「高学歴は知識ばっかりでダメ」みたいな言い方は間違っているのだろう。知識が多い人は、見えていることが多いのだと思う。

あれ、なんか話のシメがおかしくなった。。。

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