ドキドキを忘れてた

このブログで何度か書いているが「ドキドキ」することがすごく大事だと思っている。今の私のテーマと言っていい。

しかし、ドキドキはずっと忘れていた。いや、忘れようとしていた。

20代はずっとフラフラしていたが、仕事を一生懸命しようと思った29才の時に、音楽とか小説とか好きなものを意識して止めた。

大好きなものをあえて止めると言う、あれです。

ビートルズを聴かないことで何か新しいものを探そうとした

真心ブラザーズ『拝啓、ジョン・レノン』

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そして、ダメになった

その後、仕事を一生懸命しようと思っていたが、不調になった。おそらく、好きなことを止めたことが不調に陥った原因だと思っている。

なぜかというと、「ドキドキ」しなくなったから。私の「ドキドキ」の発生源は、音楽や小説や映画だったと思う。

たぶん、質の良いものに触れないことで、自分もダメになったんだと思う。想像力がなくなったんだと思う。想像力がなくなって、クリエイティブさもなくなった。

そうして、私の30代はいろいろダメになっていった。

なぜ捨てたか

自分が仕事でうまくいくためには、「自分らしくあるべき」とか思っていたのかもしれない。

音楽とか小説とか映画とか、他人が創ったもの、他人の虚構や妄想に影響されてるんじゃない、オレ!ということだったのかもしれない。

「自分らしい」自分は、自分の中から出てくるのだと思っていたのかもしれない。

「本当の自分」というあれ。ダサイ。

自分の外のほうが大事

今になってわかるのは、自分で考えることはだいたいしょぼい。

自分の経験や体験から発生してくるものなんて、すでに知っていることばかりのはずで、おそらく自分自身が一番面白くない。すべてに既視感があって新鮮さはない。

自分の知らない良いものに触れることが一番楽しいはずだ。

自分の外からくる良いものに触れてドキドキする。

そして、良いものに触れたら自分の良い部分が反応する。良い「想像・妄想・虚構」を作り上げる。

この「良い想像」「良い妄想」「良い虚構」が仕事にも活きる。特に、私はこれらが仕事に直結する気がしている。

やるべきこと

自分以外の何かが、大切な何かを届けてくれることを忘れてはいけなかった。

Ah こんな気持ち うまく言えたことがない NAI AI AI

RCサクセション『トランジスタ・ラジオ』

これ。

このタイミングに、この曲のメロディでこの歌詞を聴いたら泣きそうになる。

いかに「こんな気持ち うまく言えたことがない」を連続して自分に起こすのかが重要なんだと思う。これがドキドキを起こして、自分の良い部分が反応して、良い想像・妄想・虚構を作るのだ。

好きなものを捨てることで、「ドキドキ」をなくしてしまった。長い間、ぜんぜん気づかなかった。

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